残業代の見直しは安定した増益につながります!
- できるだけ残業代は払いたくない。
- 残業以外にも割増が必要なのですか?
- 残業代の単価を下げたい。
- 定額の残業手当を払っていれば、それでいいですよね?
多角的な視点で残業代を再検討!
- 手当分まで残業代に含めていないかをしっかり精査。
- 変形労働時間制を採用して残業代を圧縮。
- 現状の見直しで経営効率の改善をご提案致します!
残業代を減らす二つのアプローチ
経営者様にとって残業代は悩ましい問題です。「ブラック企業」という言葉が使われるようになった最近では、企業に対して厳しい視線が向けられています。
厳しい追及にあって高額な残業代を支払わなければならないケースは、何も新聞で取り上げられるような事案ばかりではありません。
ニュースで流れるような事例は、安易に考えていると、いつどの会社に起こっても不思議ではない時代になっています。
そのためにも、残業代については、しっかりと対応しながら、残業代そのものを減らす方法を考えていく必要があると言えるでしょう。
残業代を減らすためには、①残業時間を減らす。②残業代計算の単価を下げる。という2つのアプローチがあります。
残業時間を減らすためのアプローチ
残業時間を減らす方法として、変形労働時間制を利用する方法があります。代表的なものとして1ヶ月単位や1年単位の変形労働時間制がありますが、業態や仕事の進め方によって最適なものが異なりますので、しっかりヒアリングをした上で、最適な方法をご提案させて頂きます。また、変形労働時間制を取り入れるために必要な手続き等もそれぞれ異なりますので、具体的な導入方法についてもご案内させて頂きます。
場合によっては休日労働が多いために残業代(割増賃金)が多くなっていることもありますので、そのような場合は休日労働を少なくする方法をご提案させて頂くこともございます。
残業代単価を減らすためのアプローチ
次に、残業代計算の単価を下げる方法ですが、残業代単価の計算に含める必要のない賃金というものが法令で決められていて、代表的なものとして家族手当や住宅手当等があります。但し、これらの手当であってもやり方によっては残業代単価の計算から外すことが出来ない場合もあり、そのあたりも含めてしっかりご提案いたします。
その他の対処法
他にも、定額の残業代を活用する方法なども考えられますが、これに関してはこの数年(2015年現在)で環境が大きく変わってきており、活用にあたっては導入面・運用面の両面で注意が必要です。進め方を間違えたために、後日大きな痛手を受けた事例も多いですから、そのような事のないよう、きっちりご提案させて頂きます。
残業代を見直して対応する意義
残業代を払いたくないというのは、経営者様にとっては永遠の本音ではないかと思います。しかし、支払うべき残業代を支払わないと、ブラック企業のレッテルを貼られ、企業の競争力を大きく損なう時代になりました。ある意味、残業代を支払うことに対して、これまでにない付加価値が付くことになってきたわけですが、だからといって漫然と残業代を支払う必要はございません。適切に残業代を抑える工夫の余地は、まだまだ十分に残されています。
当事務所では、これまでも残業代でお悩みの経営者様と一緒になって問題解決に取り組んで参りました。残業代でお悩みの経営者様は、ぜひ当事務所へご相談下さい。